理想のリーダー像『部下に〇〇、上司に〇〇』
どうも、ろうだです。
あなたの職場には
「部下には厳しいけど
上司には媚びまくっている」
そんな人はいませんか?
あるいは、あなたがそうだったり
しませんか?
こうやって文章で見ると
「そんな人嫌われるに決まってるよ」
そう思うかもしれませんが
会社という組織の中に入って
役職に就くと、この状態に
なってしまう人が多いんです。
実は私自身も過去にはそうでした...
役職に就く前は、そんな人には
なりたくなかったはずなのに
いつの間にかなっていた...
わかっているけど、組織で生きていく
為には必要なことだ...
など、理由はあると思います。
でも、部下や後輩からすると
そんな人を好きにはなれませんよね。
理想のリーダーとは到底いえません。
もちろん仕事なので好き嫌いで
やっているわけではないですが
良い仕事をするには
良好な人間関係が必要です。
あなたは
部下も上司もいる、いわゆる
中間管理職
上と下を繋ぐパイプです。
どちらとも上手く仕事をしなければ
ならない大変な立場です。
では、
あなたが働く上で意識している
「部下に〇〇、上司に〇〇」
ということはありますか?
私が意識していること
それは
『部下に優しく、上司に厳しく』
です。
今回はこれについて
お話ししていきます。
この記事を読んで得られることは
【部下、上司との適切な接し方】です。
実は
これを理解せずに働いている人は
かなり多いです。
だから人間関係の悩みって
職場で絶えないんですよね。
今回の話を理解して頂いたら
職場の人間関係の悩みは無くなる
でしょう。
人間関係の悩みが無くなって
チームで仕事ができたら
こんなに素晴らしいことはありません。
全ていわなくても
お互いにやりたいことが伝わっている。
そんな職場は理想のカタチですよね。
良い仕事ができたら
会社からは評価をされます。
そして、給料も上がるでしょう。
そうなると
毎日職場に行くのが
楽しいですよね。
ただし
「部下に優しくした調子に乗る」
「上司に厳しくなんてできない」
など、今回の内容を読まずに
現状維持で仕事を続けていたら
楽しくない職場で
気の合わない部下や上司と
作業をするだけの日々。
仕事に行く足取りが重たい。
アイツのせいで自分が評価されない。
人間関係が面倒くさい...
こんない状態が
いつまでも続きます。
当然、出世も昇給もありません。
「こんな楽しくないこと
何でしてるんだろう...」
なんてことにならないように
『部下に優しく、上司に厳しく』
をしっかり理解していきましょう。
それでは本題です。
部下に優しくするとは?
優しくすると、甘やかせるは
違います。
優しいとは
”部下の成長をサポートする”
ことです。
部下が苦手なことを代わりに
やると”甘えている部下”からは
”優しい”とその時は思われるかも
しれませんが、これは全く
部下の成長に繋がりませんよね。
あらかじめ、部下にどこまで
できるようになってもらいたいか
内容と期限を決めた上で
部下自身に経験させながら
成功、失敗をさせるのが最も重要です。
ついつい
”自分がやった方が早くて確実”
と思ってやってしまう人は要注意です。
部下の成長を見守れる人
それが
”部下に優しい人”
だと私は考えます。
上司に厳しくとは?
上司に厳しく。
といってもケンカをしろというわけ
ではありません。
あくまで、部下に優しくの反対
の意味で厳しくといっているだけです。
具体的に上司に対して
どういったことをするのかというと
”思ったことがあれば、ちゃんと
意見をするということ”
これだけです。
例えば、あなたは部下に
「俺は絶対に黒だと思うんだよね。
君もそう思うだろ?」
と話していて、上司の部長から
「あれは白だよ」と言われたとします。
そのことを部下に
どうやって伝えますか?
できる人は
「こういう理由で自分は黒だと思っていたけど
実は部長に聞いたらこういう理由で白だったんだ。
そういう考えが足りていなかったよ。」
「君もこの内容わかってくれたかな?
理解できるまでちゃんと説明するね。」
できない人は
「あれ、実は白だって。自分は黒で間違いないと
思うんだけど、部長がそういってるから。
理由は聞いてない。いわれた通りやるしかないよ。」
後者はダメダメですよね。
でも、長く仕事をしていると
効率化と手抜きを勘違いしてくるものです。
経験の浅い部下に
「上にいわれた通りにすればいい」
と教育したら、その部下はどう育ちますか?
答えは
いわれたことしかできない人です。
そして
部下はあなたのことを確実に
「自分の意見がない人」「上に弱い人」
と思います。
そんな人について行きたくないし
全く憧れません。
部下があなたに求めていること
それは
”白を黒にすること”ではなくて
”黒の意見をぶつけた上で
白という結論を納得した理由がある”
これなんです。
あなた自身が納得していること
であれば、部下も必ず一緒に
やってくれます。
上司にキチンと納得するまで
意見をぶつけることができる人
それが部下が求める
理想のリーダーです。
まとめ
いかがでしたか?
『部下に優しく、上司に厳しく』
これは
中間管理職には必要なスキルです。
私自身、中間管理職になりたての頃
「部下に厳しく、自分に甘く
上司に媚びる」
という最悪なリーダーでした...
要するに一番楽なポジション。
正直、部下は育たなかったですし
仕事の成果もなかなか上がりませんでした。
あと、最悪だったのが
同類の上司から
”良いようにコキ使われました”
嫌いな上司から仲間だと
思われるんですね。
今は
『部下に優しく、上司に厳しく』
を実践しています。
上司にちゃんと意見ができると
仕事をする上で頭の中が常にクリアです。
また、上司からも
意見を聞かれることが増えて
頼りにされるようになります。
おそらく、多くの人が
「部下に優しく、上司にも優しい」
という感じだと思いますが
『部下に優しく、上司に厳しく』
を、ぜひ意識してみてください。
あなたを見る周りの目が
変わりますよ。
くれぐれも上司を攻撃するの
とは違いますので
そこだけお気をつけください。
今回は以上です。
これからも
人間関係でストレスのない人生を!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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